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クラフトフェアも終わりました。

25日、26日はクラフトフェア。
お天気も良すぎで、暑い2日間でした。
弊社のショールームがあります中町通りも
連日大変な賑わいで、普段松本では見かけることがない
雰囲気の人々があふれていました。(^^:)
クラフトフェアが終わりますと、途端に松本は
平常の静かな町になります。
ゆっくりと家具をご覧になられたい方には
まさにこれからが好適な季節といえましょう。
昨日夕方、市内上空をヘリコプターがえらく飛んでいるので
なにごとかと思ったら、
美ヶ原でなんと雹が沢山降ったんだとか!
竜巻こなくて良かったです~。
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by matsumotomingei | 2013-05-27 08:48 | 諸事雑談 | Comments(0)  

みすず竹細工について思うこと

長野県には大きく分けて2種類の竹を用いた竹製品の
産地があります。
一つは北信を中心に生産されている「根曲がり竹」を用いて
作られる竹細工。
もう一つは「すす竹」という竹を用いて作られる竹細工。
松本には後者のほうの竹細工がかつて産業としてありました。
数年前、そのすす竹を使って作られる「松本みすず竹」の
おそらく最後の職人であった中澤今朝源さんが亡くなられ、
松本のみずず竹細工は絶えてしまいます。
昨今、クラフトフェアを中心に、行政も係りながら
工芸の五月と題して、様々な催しが市中で開催され、
盛り上がりを見せています。
そんな中、「みすず竹細工」を復興しようという動きが生まれ、
現在数名の方々がみすず竹細工の復興に尽力されています。
まだまだ始まって2~3年ほど、しかしながら、近頃の
メディアの取り上げ方が少々エスカレートしている様子で
復興を美談と歌い、中でも若い従事者に脚光をあびせるなど、
その様子が、非常に表層的な一過性のものと感じてなりません。

みすず竹細工は一度暮らしの中から姿を消したものです。
復興するにあたり技術や形とともに、いやそれ以上に姿を消していった
理由をきちんと考えてほしいと思います。
また、材料となるすす竹も、環境の変化により今は松本周辺では
入手が難しいようで、そうした根底にある部分もしっかりと
見なくてはいけないでしょう。
地方性のある手工芸は、その基本が地域の環境に支えられているもので、
産地となった理由もそこにあり、だからこそ特色が生まれます。
その部分を度外視して、形や技術だけの復興は、
みすず竹細工のみすず竹細工たるものを曖昧にさせ、
結局どこかの物と区別が難しいものにならないとも限りません。

根曲がり竹は丈夫であり、主に農具などに利用されてきました。
丈夫であるので水を使う笊などにも適しています。
対してすす竹は、根曲がり竹より丈夫さは劣りますが、
肌が美しく、細かな細工に適した竹であり、文庫やこおり、
または文箱などが多く作られたようです。
昔は地元の企業が、決算のたびに新しいこおりを大量に
注文し、その仕事が忙しかったと聞きました。

現代生活の中で、みすず竹細工だけで生計を立てることは
大変難しいことだと思います。しかし、今またみずず竹細工のよさ
が再認識され、それを求めようとする人がいるのも事実です。
復興しだしたとはいえ、まだまだまったく産業化していませんが、
メディアの取り上げが、その部分がいつも欠落しており、
入手が困難であるにも係らず、市内の竹細工店に買い求めに来る方が
沢山いると聞きました。
そのたびに物がないという応えに窮するとも聞きました。

今、注目が集まっているときだからこそ、従事されている方々にも
伝えるメディアの方々にも、浮つくことなく、地に足をつけた仕事を、
取り上げ方をしてほしいと思います。

中澤さんが亡くなる前の年、県の伝統工芸品展の会場で、
みすず竹細工を紹介するコーナーを企画しました。
その際、中澤さんが、今は新しいものは作ってないから
古いものであれば・・・ということで、参考品として紹介しました。
それまですでに忘れさられてきていた、「みすず竹細工」の
展示コーナーの前で何十年も仕事してきた中澤さんが誇らしげな顔で
「俺なんて出来の悪い職人せ。丁稚からずっとやってきたけんど
 いい職人は一杯いて、俺が一番腕が悪かっただわ。」
そんなことをおっしゃっていました。その言葉を思い出します。

復興しようとしている「みすず竹細工」の従事者の中から
手芸ではなく、クラフトでもなく、中澤さんのような
その道一筋の「職人」が生まれてきたら、
本当の意味での復興といえるのでしょう。
そのためには、材料のこと、流通のこと、物のことなど様々な問題を
皆でこれからちゃんと考えていく必要があるのでしょう。

同じ松本の手工芸に従事するものとして、そう考えています。
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by matsumotomingei | 2013-05-23 15:51 | 諸事雑談 | Comments(0)  

NHK生放送その後

昨日無事生放送が終了しました。
3軒お店を回る中で、当社のショールームが2番目。
で、朝から何度もリハーサルを繰り返し、
どうやら時間が足りないことが発覚!
で、どこが削られるかというと・・・・・やはり真ん中ですね。
最初のお店は掴みだから長引くし、
最後のお店はまとめだから長引くし・・・・
で、当社のショールームでのパートは随分短くされちゃいました。
まあ、よくあることですね。(^^;)
朝から拘束されて・・・・・・・・ってな感じです。

しかし、放送直後からお電話が数件かかってきました。
皆さん今テレビを見たと家具のお問い合わせです。
いや~、NHKやはり侮りがたしですね。

テレビに出るのはあまり気持ちのいいものではありませんが
これも大事な宣伝活動ですね!!

ちなみに最後のトリは「みすず竹細工」の紹介。
これについては一考あるのですが・・・・・・。
それはまた次回書きましょう。
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by matsumotomingei | 2013-05-22 13:53 | 諸事雑談 | Comments(0)  

NHK生放送

明日、昼のNHKの番組で松本のショールームが
生放送されます。
なんと今日まで全国放送の番組だと知りませんでした。
番組名は昼ぶら。
お昼休みだから皆さん見ているのでしょうか?
なんだか朝からリハーサルするそうですが、
はたしてどうなることか!
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by matsumotomingei | 2013-05-20 20:43 | お知らせ | Comments(0)  

テレビの取材依頼が増えています。

このところ、陽気が良くなってからというもの
テレビ関係の取材依頼の電話等が増えています。
内容によっては当然受けないものもございますが、
ここ数日来ている依頼はどれもちゃんとした番組。
まだ企画段階のものもございますので、
ちゃんと決まりましたら、この場でご紹介します。

しかし、良かれ悪かれテレビ取材の際には、
いろいろな「想い」をお伝えできる良い機会です。
いつも少しでも私達のお伝えしたいことをと
努力して望むのですが、なかなかその1/10もお伝えできないかも。
話をするということは、本当に難しいことです。

ともすれ、お声をかけていただけるのは
ありがたいことです。
いつもいつも心がけていることですが、
「ウソ偽りのないように」
撮影に挑みたいと思います。
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by matsumotomingei | 2013-05-14 16:14 | 諸事雑談 | Comments(2)  

新入社員

今年は、年中に退職予定の方が数名いるので、
その後任もということで、計4名の新入社員が
会社に入ってきました。
本日最後の方が入社され、それぞれがそれぞれの部署で
一日も早く仕事を覚えるべくがんばっています。
新しい人が来ると、なんとなく会社の中の
雰囲気も変わるもので、
妙に浮つくやつもいたりして・・・・・。

ということで先週の土曜日、歓迎会がありました。
場所は松本市内の名店「しづか」。
「しづか」とは長いお付き合いであり、
お店の中の家具は当然すべて松本民芸家具。
考えてみれば、本当に初期の頃から
この店では職人たちが毎晩飲んでいたそうであり、
こうした会も何度こちらでやらせてもらったか分かりません。
そう思うと感慨深いものがありました。

とにかく春はとかくいろいろあるものです。
新人の皆さんが1日も早く会社に馴染んでくれることを
願うばかりです。
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by matsumotomingei | 2013-05-13 17:39 | 諸事雑談 | Comments(0)  

連休あけて・・・・

5月のゴールデンウィークも終わりました。
毎年毎年思うのですが、松本に来られる方が
本当に増えているように感じます。
おかげさまで連休中の当社ショールームも
大変なご来店数でした。
ありがとうございました。
連休が明けますと松本の町もすこし静かになります。
今年はこの時期、松本市立博物館では「柳宗悦」展が
開催されており、また市内の博物館やギャラリーも
工芸・クラフトに関する催しが開催されています。
松本は市をあげて数年前から「工芸の5月」と題した
イベントを展開していて、松本が手仕事の盛んな町だという
イメージを強調しています。
すこしばかり「民芸」におんぶにだっこの感もありますが、
皆の意識の中に「民芸」という言葉が残っていくだろうと
考えると、悪いことではないと思いますし、
伝える側が間違いのない伝え方をしなくてはいけないと
ことさらに思います。
5月いっぱい、松本民芸家具ショールームでは、
「松本民芸家具と民芸運動」と題した催しを開催しています。
ある意味、美術館より松本と民芸の関わりを
理解していただけるかも・・・・・。

5月は新緑の美しい時期です。
ぜひお出でください。
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by matsumotomingei | 2013-05-08 16:07 | 諸事雑談 | Comments(0)